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5月 17 2008

弁護士のキャリア

「弁護士は事件によって鍛えられる」と聞いたことがあるが、その通りだと思う。

どんな仕事も経験がすべてだと思うが、弁護士も決して例外ではない。

事件との出会いこそが弁護士のキャリアを形作っていくものだといえる。

つまり、事件との遭遇という、ある種の偶然が、弁護士のキャリアを自然と方向付けていくともいえるのである。

そういう意味で、弁護士というのは本質的に受動的・受け身的な仕事なのかもしれない。

ただ、最近思うのは、そのような受動的な姿勢、もっと言えば、待ちの姿勢だけでは、弁護士としてのキャリア形成において、やはり限界があるのではないか、または余り面白くないのではないかということである。

もっと能動的・積極的に、自分の弁護士としてのキャリアを意識し、計画的に方向付けしたり、変化や刺激を与えたりしていくことも時に必要ではないかと思う。


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