12月
10
2015
先物取引などの証拠金取引では、業者から「両建」を勧められることが多々あります。
これは平たく言えば、同一の商品について売りと買いの建玉を同時に保有する取引方法ということになります。
両建をすると、片方のポジションに建玉を保有する場合と比較して、単純に言えば、顧客は証拠金が二倍かかる一方、業者は手数料を二倍得ることができるので、顧客に経済的な不利益が生じ得ます。
また、両建をどちらのポジションも不利益の少ないように外すということは、とくに投資初心者には至難の業ということになります。
そのため、両建は勢い、「損失を固定します」等と顧客を安心させて取引全体を業者が操縦する、実質一任売買の温床となり得ますし、両建を多数回顧客に行わせることで、業者の手数料稼ぎに利用されることの多い取引手法です。
この両建の違法性を指摘した判例は、これまで実に多数に上ります。
両建は同じ商品で行うのが基本ですが、異なる商品で値動きに関連性のあるものを組み合わせて行う取引(鞘取り)も、上記のような危険性をはらむ取引手法と言え、安易に業者の言葉を信用してしまった結果多大な損失を被ったという被害が少なからず見受けられます。
したがいまして、十分に両建の仕組みやメリット・デメリットを理解された上で行うことが、自己責任の投資の大前提といえるでしょう。
12月
09
2015
急に年の瀬という感じになってきました。
年内にやらなければならない仕事がたくさんあります。
体調管理をしっかりしながら、コツコツと最後まで取り組みたいと思います。
12月
03
2015
フィデューシャリーという米国の法理論があります。
日本では信認関係ないし信認義務と言われますが、米国では古くからFiduciary Law(信認法)として発展してきています。
そして、近年、とりわけ金融取引の分野において、このフィデューシャリ―が注目されるに至っています。
高齢化が進み、金融業者を信頼して顧客が資産運用を任せるといった専門化・分業化が当たり前の時代において、このフィデューシャリーはますます重要な法理論になってきています。
日本の裁判所がフィデューシャリーの重要性を踏まえた判決を出すことができるのか、結局は、我々法律実務家の努力にかかっているということになるのかもしれません。
12月
01
2015
ついに師走に入りました。
余りにも早くて、今年も残り1ヶ月とは実感がありませんが、目の前の仕事にただ取り組むのみです。
11月
26
2015
毎日欠かさずジョギングをしています。
最初は運動不足解消のため気楽な気持ちで始めたのですが、続けているといつの間にか習慣化してしまい、飲み会の後とかでも走らないと何だかスッキリしないので、ほぼ2ヶ月間毎日走っています。
もともと走るのは好きだったので、目標が何かあった方がいいかなと思い、どこかのマラソン大会に出ることも考えたのですが、そこまでの時間的余裕はないですし、あまり無理すると続かないと思いとどまりました。
とりあえずストレス発散と体重維持できればということで、このペースで気楽に続けていきたいと思ってます。
11月
20
2015
一昨日(11月18日)に放送された東海テレビみんなのニュースOneで、リフォーム詐欺被害に遭わないためにはどうすればよいか等についてコメントしました。
11月
16
2015
第74回先物取引被害全国研究会東京大会に参加してきました。
全国から約240名の弁護士・学者が、早稲田大学本部キャンパスの会場に集まり、2日間にわたり、先物取引をはじめとする投資被害についての最新実務等に関する発表が行われました。
私は大学院を早稲田の法学研究科でお世話になりましたので、久しぶりの母校を懐かしく思いましたし、司法試験受験時代は高田馬場の予備校に通っていましたので、その意味でもとても懐かしく、初心にかえる思いがしました。
11月
10
2015
肩こりがひどいと思っていたら、背中(肩甲骨あたり)に痛みを感じるようになってきました。
これは肩こりが悪化して、もうワンランク上の段階(?)に入ったということなのか、よくわかりませんがちょっと気になります。
あと、最近は毎日ジョギングをしていて、以前に比べるとかなり体重が落ちているのですが、急に減量したことと背中の違和感が関係あるのかもわかりません。
まあ、何らかの理由で背中あたりが悲鳴を上げていることは間違いなさそうですので、あまり無理をしないようにしたいものです。
11月
06
2015
毎日新聞夕刊で、FX投資被害事件についての小職のコメントが掲載され、ヤフーニュースに出ていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000046-mai-soci
出来る限りの被害回復の取り組みが求められます。