8月
23
2008
今日は、午前中にProject Financeの最後の授業があり、午後に科目全体の試験がありました。
証券取引法の細かい問題(問題文も長い)が多かったので、何ともいえませんが、大体は解き終えました。
夜は、Graduation Dinner Ceremonyというパーティがあるので、若干の正装をして行ってくる予定です。
今回の滞在は、月曜から金曜まで朝9時から夕方4時30分までびっしり授業が入っており、帰宅してからも予習復習に追われ、土日もホテルにこもって勉強と、自分なりによく勉強した方だと思いますので、それなりに解放感があります。
それで、試験の帰りがけにダウンタウンでアイスを食べたりして、ちょっとまったりしてきました。
こちらの若い人たちは、本当にアイスクリームとかジェラートの類が好きなようで、至る所にそういうお店があるのです・・・。
今回単位が取れたとして、去年の単位と合わせて11単位になりますが、卒業して学位を取るためには合計36単位を取得し、Research Paperを提出する必要があるので、あと最低2回は毎年夏にデービスまで来なくてはなりません。
まあ、今回は最低限の滞在しか出来ませんでしたので、次回以降は何とか1ヶ月は来れるようにしたいと思っています。
8月
22
2008
アメリカ滞在も残すところ僅かとなってきました。
自分の英語がどれだけ上達したか、わかりませんが、少なくとも足りないものはわかった気がします。
今回私が在籍したのは、UCデービスのInternational Commercial Law LL.M.という修士課程でした。
そして、この課程に在籍している外国人留学生たちは、ほぼ全員が英語を聞くこと、話すことに何ら問題がないといってよい人たちでした。
もちろん、ネイティブと比べれば発音にその国の特徴が出ますが、少なくとも教授のナチュラルスピードの話を普通に聞き取り、その質問に対し普通に答えることが出来ていました。
おそらく、日本以外の国の留学生で多額の費用をかけてアメリカの修士まで来れる人というのは、英語などは普通に話せて当然であり、問題は何を勉強してくるか、ということではないかと感じました。
他のロースクールに行っている日本人留学生らに聞いても、他国の留学生に比べて、日本人がリスニングやスピーキングに苦労するというのは、どうやら定説のようです。
まあ、日本人には外国人にない特長もあると思いますので、あまり悲観する必要はないかと思いますが、自分としては、もう少し聞く能力、話す能力を上げる必要があると感じました。
ただ、今回良かったのは、昨年のサマースクールのように日本人同士でかたまるということが一切無かったことです。
昨年は、日本人同士でいろいろ出かけたりして、とても楽しかったのですが、日本人同士だとどうしても日本語で会話してしまうため、英語力のアップという点では余り効果がありませんでした。
今回は30数名中、2名しか日本人がいないため、かたまりようがなく、それが英語に慣れるという点では良かったと思います。
そんなわけで、今回の留学もあと少しとなりましたが、最後の試験に通らないと単位がもらえませんので、取りこぼさないようにせねばと思っています。
8月
21
2008
私が通っているUCデービスは、男女共学の総合大学ですが、かなりのマンモス校でもあります。
夏はカリフォルニアという土地柄、本当に日差しが眩しく、緑がいっぱいのキャンパスに、様々な人種や経歴をもった学生たちが、集っています。
そして、こちらの学生たちのDiversity(多様性)には、非常に目を見張るものがあります。
日本人はほとんど見かけませんが、北米、中南米、アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカと、世界中の人種が集まっているのではないかと思うほどです。
でも、こちらでは皆違うことが当たり前であり、英語にその地域特有の訛りがあるのも何ら不思議ではなく、お互いに受容しあっている雰囲気があります。
人種にかぎらず、老若男女、それは同じです。
何故大学内で子供たちがワイワイやっているのか、何故大学内のカフェでご老人たちがランチを召しあがっているのか、わからないのですが、そんなことは誰も気にもしていません。
しかも、それでいて何故か、全体的に皆、日本よりマナーが良いと言え、不思議と秩序が保たれています。
このアメリカの多様性と秩序には、何だか考えさせられてしまいます・・・。
今日は、Project Finance Simulation の初日でした。
この講義は実務的であり、実際使用されるような長大な契約書も多数出てきて、かなり実践的なものとなっています。
UCLAの教授が明後日まで担当されますが、やはり他の留学生たちの積極性というのは、なかなか日本人には真似できないものがあります。
教授が質問すると、クラスのあちこちから挙手が上がり、教授が話している最中にも割って入って喋り出すくらいです。
まあ、自分は、そんな教育は受けてきていないし、日本人らしい授業の受け方をするしかないか・・・と少々開き直っています。
8月
20
2008
今日は、Project Finance Simulationの事前準備のため、授業の合間にパートナーのPabloと打ち合わせをしました。
彼は、ブラジルの弁護士で、ブラジルでは渉外事務所に所属していて、毎日英語を使って仕事をしていると言っていましたが、そのとおり本当に流暢な英語でした。
大学の交換留学か何かで、日本に数ヶ月来たこともあるということで、日本の言葉や観光地の話題でも盛り上がりました。
彼は、私と同じ年くらいで、見た感じは、とてもラフな格好で、今どきの気さくな若者という感じです。
でも、仕事でProject Financeを多数扱ったことがあるとのことであり、実務を踏まえた的確な意見、その頭の切れの良さには驚きました。
彼と昼食をとっていたら、途中でメキシコ人弁護士が入ってきました。その後も、彼には、ラテンアメリカからの多くの留学生たちが話しかけてくるので、自然と私とも会話が弾みました。
今回、同じクラスにいるのは、Pabloのような弁護士をはじめ、研究者や企業法務部員など、いろいろな国の法律実務家の方々です。
こうして他の国の弁護士たちと交流してみると、多くの刺激を受け、自分も頑張らなければと改めて思います。
8月
19
2008
先週のInternational Bank Regulationの続きと、Money Laundering、E-Commerce and E-Bankingの授業がありました。
明日は、授業の合間に、Project Finance Simulationの打ち合わせをパートナーのPabloとしなければなりません。
でも、読むべき資料をまだ読み切れておらず、今日徹夜したとしても、とても終わるとは思えません・・・。
やはり英語の壁が大きいと言えますが、いろいろな意味で、ロースクールに留学するということの大変さを実感しています。
8月
18
2008
食べ物の話ばかりで恐縮ですが、今日はお昼は韓国料理、夜はスペイン料理を食べてきました。
デービスのダウンタウンには、地元の料理は勿論のこと、中華料理、日本料理、韓国料理、タイ料理、インド料理、メキシコ料理、スペイン料理・・・と様々な国の食べ物を出すレストランが軒を連ねています。
そして、各お店は、大体その国出身の人たちが切り盛りしており、たまに従業員どうしで話す言葉を聞いていると、やはり英語ではなく母国語で話しています。
デービスは田舎ですが、都市部にひけをとらず多国籍料理を味わうことができ、これは大きな魅力といえます。
ちなみに、今晩のスペイン料理は、昨年何度か来たことのあるお店で、特に美味しかったパエリアを食べました。
ごつい店員の人から、二人前だけど大丈夫ですか?と聞かれましたが、あまり気にせず、一人パエリア(?)を決行しました。
途中で、やはりごつい店員の人が来て、持ち帰り用のBOXを持ってきましょうか?と心配されましたが、これも受け流し、なんとか全て平らげました。
というわけで、あのスペイン料理はおすすめです(でも、できれば2人以上で行ってください。)。
ところで、今日は日曜でしたが、テスト勉強と来週の予習でほぼ一日が終わりました。
来週は山場になるかと思いますが、何とか頑張りたいと思います。
8月
17
2008
最近、日本食と中華料理ばかり食べているので、今夜は、ナイフとフォークを使うお店に入ってみました。
ところで、こちらの会計の仕方は、基本的にテーブルチェックで、しかも代金とチップをテーブルに置いて帰るのです。
今日も、私が店を立ち去るまで、お店の人は、テーブルの上のお金を取りに行くこともなく、もちろんお金の確認をすることもありませんでした。
まあ、こちらでは当たり前と言われてしまえば、それだけのことなのですが・・・。
こちらは今日は土曜日でしたが、先週の復習と来週の予習で、一日終わってしまいました。
でも、どれだけやっても時間が足りず、今朝やろうと思ったことの半分もできていない状況です。
他の留学生たちの向学心は目を見張るものがあるので、私も負けずに頑張らねばと思う次第です。
8月
16
2008
UCデービスの大学キャンパスは、日本の大学(特に東京の大学)と比べると、けた違いに広いです。
そのメインキャンパスは22km2に及ぶという広大なもので、とても1日で歩いて回れるものではありません。
しかも、夏は毎日抜けるような晴天であり、昼間は日差しがとても強いため、長い時間歩くのは熱中症になるおそれもあります。
そのため、自転車をとても重宝することになり、多くの学生はキャンパス内を自転車で移動しています。
そして、キャンパス内はもちろんのこと、デービス市内においても、自転車専用のレーンが完璧に整備されており、とてもスムーズに自転車で移動することができます。
しかも、こちらは運転マナーが大変よく、歩行者や自転車が交差点を渡ろうとしていれば、ほとんどの車が一時停止して待ってくれます。
さらに言えば、歩きたばこも、これまでデービスに7日間いて2~3度しか見かけたことがありません。
これだけマナーがよい理由はわかりませんが、デービスは都会から離れた大学町であり、皆さん精神的にもゆとりがあるからかもしれません。
ところで、今日は、Structure of International Bank Regulationという授業がありました。
この担当教授もまた、かなり貫禄のある先生で、しかも名簿を見て学生を次々と指名するため、一日中そのプレッシャーにより、授業に集中できました。
来週には、Project Financeのsimulationがあり、学生同士でチームを組んで発表することを求められているので、これまたプレッシャーです。しかも、読むべき資料が数百ページあり、とても週末だけでは読み切れません。
まあ、とにかくプラス思考で乗り切りたいと思います。
8月
15
2008
今日は、午前中はMergers and Acquisitionsの続き、午後はBankruptcy Lawの講義がありました。
後者は、Davisの教授が教壇に立ったのですが、かなり高齢の立派なお髭の先生で、かつ何だか妙に個性的な方でした。
教室に私が一番乗りだったのですが、すでにその教授が来ていて、「私は、これから外に出たいから私の荷物を見張っていてくれ。」と頼まれ、いきなり見張り役を仰せつかりました。(しかも、なかなか帰ってこなかった・・・。)
それから、授業の方も、高齢の先生だから話もゆっくりだろうと思っていたら、これが非常に早口で、しかも身振り手振りに全身を使う感じでとてもダイナミックでした。
学生の一人が挙手をしてもう少しゆっくり話してほしいと頼んだところ、「そんなの無理だ」と言って一蹴していました。
しかも、それでいて、少しでも学生間での私語を見つけると、授業を中断し、すぐさま「そういうのは止めてくれ。」と言って注意していました。
自分の通った大学にも、こういう先生はいたなあ・・・と何だか懐かしく思いました。
8月
14
2008
こちらに来て、はや5日目になりますが、これまでほとんど日本語を喋っていません。
このようなことは多分初めての経験ですので、それなりにストレスがたまっている気がします。
そのため、せめて食事くらいは・・・と思ってしまい、最近はかなりの頻度で日本食レストランに通い詰めています。
私が行く日本食レストランは、寿司や刺身はもちろんのこと、とんかつ、鍋焼きうどん、丼ぶりもの等もあり、味も決して悪くありません(特に、お刺身は新鮮かつ脂が乗っていて、かなりのものです)。
お店の人たちは、お客にオーダーをとるときは基本的に英語、「いらっしゃいませ」等のあいさつは日本語でしており、風貌は日本人ですので、おそらく日系人の方ではないかと思います。
個人的には、ビールを頼んだ時に、お店の人から「アサヒ、サッポロ、それともキリン?」と聞かれるときが、一番癒される瞬間です。
こんなことを書くと、また毎日飲んでいるのではないかと、あらぬ誤解を招きますので、ひとこと授業のことを書いておきます。
今日も、昨日と同様、NYUの教授が、Securities Regulationの続きと、Mergers and Acquisitionsについて講義されました。
名古屋では一般民事を中心に扱ってきましたので、このような専門化した法分野に本場アメリカで触れるのは、それなりに刺激を覚えます。
ただ、教授の英語の速さには、なかなか付いていけず、最終日に行われる試験には今から戦々恐々としている次第です。