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6月 29 2010

リフォーム被害事件判決

 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010063090085605.html

 愛知県豊田市の住宅リフォーム会社「日本メンテナンス」(清算中)のリフォーム詐欺事件をめぐり、県内の住民29人が、同社と同社の実質的経営者(41)らに工事費など損害賠償を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(戸田久裁判長)は29日、原告側の請求通り、同社側に総額約1億3800万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

 訴えたのは愛知県内に住む54~82歳の住民や遺族。2002~05年、自宅の床下や屋根裏を点検した同社担当者から「地震が来たら倒壊する」などと言われ、効果のない耐震補強工事などの契約をし、不当に代金を支払わされたと主張した。判決は「被告会社の従業員は、補強工事が必要などと虚偽の事実をかたり、不要か過度の補強やリフォーム契約に至らせた」と認定。組織的詐欺行為として同社や実質経営者ら4人全員に賠償責任があると判断した。

(中日新聞)

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今日は、リフォーム被害弁護団事件の判決がありました。

 

私も弁護団の一員として、平成17年からこの事件に取り組んでいますので、実に5年以上の歳月を経て、ようやく今日の判決の日を迎えたことになります。

 

結果は、原告側の主張が全面的に認められ、原告29名につき請求通り認容されました。

 

事件から相当時間が経っているにもかかわらず、傍聴席はマスコミ関係者で埋まり、法廷にはTVカメラが入って事前に撮影し、判決後には記者レクを行いました(ここでもTVカメラ2台が入りました)。

 

多数の記者さんを集めて行われた記者レクでは、弁護団長の横に座らせて頂き、カメラのフラッシュを嫌というほど浴びることになりましたが、改めてこの事件の社会的インパクトの大きさを実感しました。

 

というわけで、このような社会的意義のある事件を担当することができ、弁護士としての醍醐味を感じた一日となりました。


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