6月 18 2010
弁護士の登録換え
弁護士活動をするには弁護士登録をする必要があり、それは基本的に都道府県単位で存在する単位会に登録することになります。
単位会を途中で換えることを登録換えと言いますが、最近は弁護士数の増大に伴ってさほど珍しくなくなってきたものの、余程の理由がない限り、とても抵抗がある人が大多数だと思います。
というのは、結局、弁護士はその単位会を中心にして人脈を作り、様々な活動をするため、途中で登録換えをすることは、せっかく築いた顧客とのつながりや同業者間のネットワークを基本的に失うことを意味するからです。
とくに地方に行けば行くほど、単位会内での弁護士のつながりが深く、村社会であるため、いわゆる生え抜きが優遇されることは必然の成り行きだと思います。
それは、登録換えに限らず、各事務所について見ても同じことではないかと思います。
年功序列をよしとする日本人の価値観は、当然、我々にも当てはまるわけです。
最近はすぐに事務所を移る人や登録換えをする人も増えてきたようですので、そうしたデメリットを踏まえた上で、メリットが上回る場合のみそうした決断をすべきだと思います。




