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2月 02 2021

くりっく365

くりっく365(取引所為替証拠金取引)やくりっく株365(取引所株価指数証拠金取引)の被害案件が増えています。

 

これら取引は、〇〇証券と名乗る業者によって勧誘がなされており、東京金融取引所等に上場された商品であることから、一見スマートで信用できる印象もありますが、被害の実態としては、昔からある先物取引被害とあまり変わらないのではないかと思っています。

 

〇〇証券と銘打ってはいても、元をたどれば先物取引業者であって、従業員も海千山千の先物外務員上がりが多いところ、一見スマートな印象を与えることを目的として〇〇証券などと名称変更しているのではないかと推察しています。

 

それでも、くりっく365は、先物取引とは異質なものとして捉えられてしまい、その被害実態についてはまだ周知されておらず、単純な商品と誤解されてしまう恐れもあるかと思います。

 

近時は、先物取引被害が減ってきた一方で、くりっく365の被害が増加しており、いわば先物取引被害が形を変えて、くりっく365の被害となって表れているといえることから、くりっく365の被害実態の周知と被害救済が喫緊の課題であると考えています。

 

 

 

 


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