9月 18 2010
独立
最近、私の周りで独立する友人弁護士が増えています。
独立以外にも、事務所のパートナー(経営側弁護士)になる人も多いです。
そして、彼らの話を聞くと、とくに独立した人などは、「(経済的に苦しくても)精神的に楽になった」という人が多いです。
事務所と「相性」が合えば居心地はよいのでしょうが、そうでない場合、いくら有能であって収入がよくても、仕事場としては快適ではないのでしょうね。
弁護士は本質的に職人であり、個人プレーこそが基本だと思いますので、共同で事務所を運営したり、チームで仕事をすることには、必然的に困難ないし苦労を伴います。
そのため、自己の裁量のもとマイペースで仕事をしたいという人が多く、それが極めて自然だし、精神衛生上も快適なのでしょうね。
他方で、個人事務所にはいろいろな意味で限界がありますが、共同事務所では多種多様なメンバーの個性を集合することで、格段に仕事の広がりが持てるというのも事実だと思います。
最近は名古屋でも共同事務所が増えていますが、収支共同の形態をとる事務所などでは、なかなかうまくいかない所も多いようです。
共同事務所のメリットを生かして業務基盤を拡大しつつも、個々の自主性を尊重し、ほどよい距離感を保って互いに干渉しすぎないというスタンスも大切だと思います。




