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3月 02 2011

劇場型詐欺

最近は、投資詐欺に関して、とくに劇場型詐欺と言われる形態が増えています。

 

これは、例えば、あたかも第三者が当該未公開株等(実際には全く価値がないに等しい)を高値で買うかのように思い込ませ、被害者に法外な価格でこれを買わせるようなケースです。

 

近接した時期に第三者から同じような購入希望の電話が殺到したりすると、被害者は本当にこれはすごい株なんだ・・・等と思い込んでしまうようです。

 

しかも、同一の被害者に対し、短期間のうちに同種の手口で、こうした劇場型詐欺を繰り返すケースも多く、被害額が数千万円に上ることも多いです。

 

こうした劇場型詐欺犯は、短期間でぼろ儲けした後に逃げるのも早く、わずか1週間程度で詐欺行為に使用した電話番号を停止したり、会社(しかも代表者は名義貸しだったり、勝手に名義を使われていたりする)を閉鎖して行方を眩ますのは朝飯前といった感があります。

 

最近は警察も重い腰を上げつつありますが、何十年かけて築いた全財産をわずか数週間で巻き上げられるような悲惨なケースも多いだけに、我々弁護士が民事上の被害救済を最大限試みなければならないと思っています。


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