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8月 3rd, 2020

8月 03 2020

今週も

今日から一週間のスタートですが、名古屋も梅雨明けしてから何だか蒸し暑く、熱中症に気を付けながら過ごしています。

 

さて、私が取り組んでいる証券事件では、一般に、裁判官から和解の話が必ず一度はありますが、その際の対応の仕方というのは中々難しいものがあります。

 

和解の話になると、裁判官や相手方の話を表面的に聞いているだけでは足りず、その言葉の奥にある意図を探り、その真意を的確に捉えることが必要になります。

 

これはこの種の事件を多く扱っていると、長年の経験の中で何となくわかってくるものなのですが、正直、証券・先物事件などの金融商品取引訴訟というのは、様々な要素によってその勝敗が決せられるため、事件の見通しを立てることは容易ではありません。

 

ただ、判断するのは裁判官である以上、裁判官がどのように事件を捉えているのかという心証は非常に重要であり、逆に言えば、裁判官の心証を形成するために我々弁護士は主張立証を尽くして最善の努力をすることになるわけです。

 

そして、証券訴訟では過失相殺が必ずといってよいくらい行われるため、その過失相殺の割合を推し量ることが重要となりますが、これがまた容易ではなく、しかも和解となると様々な考慮要素があるため更に難しい判断を迫られることになるのです。

 

そのため、裁判官の言葉の一つも聞き漏らさないつもりで和解の席に臨むわけですが、和解か判決かいずれになるにせよ、投資家側代理人としては、適正妥当かつ正義公平に適う判断のために主張立証を尽くし、依頼者の皆様に納得いただだける解決を目指して、一つ一つの事件に全力で取り組み、日々精進するほかないと思っています。

 

 

 

 

 

 

 


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