9月 20 2019
全国証券問題研究会東京大会
先週末は、第60回全国証券問題研究会東京大会にて、パネルディスカッションのパネリストを務めました。
「過当取引の事件処理について」と題し、私が獲得した東京高裁平成29年10月25日判決(野村證券の過当取引事件)を題材として、報告しました。
証券分野の重鎮の先生をコーディネーターとして、他の2名のパネリストの先生方と共に、2時間にわたり、過当取引の各論点につき討論を行いました。
権威ある研究会での登壇であり、しかも神作裕之東大教授のご講演の直後ということもあって、少々緊張しましたが、全国から参加した弁護士の皆さんの評判は上々のようであり、それなりに実のあるディスカッションになったのではないかと思っています。