6月 24 2008
よし牛
最近はめっきり食べていませんが、受験時代、吉野家の牛丼には本当にお世話になりました。
当時、私は、西東京市の田無という町に住んでいましたが、その駅前には例にもれず吉野家がありました。
毎日、高田馬場で終電ぎりぎりまで勉強し、西武新宿線で帰ってきては、よくそこで牛丼をかきこんでいました。
決して自慢ではありませんが、合格した年の択一試験と論文試験の前に、私はその吉野家で牛丼(大盛り)を食べていきました。サイドメニューのたまごと味噌汁も付けたかもしれません。でも、なんとなく勿体ない気がして、おしんこまでは付けませんでした。
よし牛を食べると何だか元気が出るような気がして、試験前に願掛けのような感じで、いつも通りのよし牛を食べていったのでした。
今もあの吉野家はあると思いますが、今後もう行くことはないでしょう。
でも、あのときの自分が、どんな気持ちであの牛丼を噛みしめていたかは、忘れずにいたいと思います。




